マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。
ただし、肝心な願い事は未決のまま。
悩むふたりに明かされた、マミの過去。
「願いの内容が、自分のための事柄でなくてはならいのか?」と問うさやかに、
マミは、厳しい口調で「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」と嗜めるのだった。
翌日の放課後、
恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、
その帰り道、偶然にも病院の駐輪場で孵化しかけたグリーフシードを発見する。
放置すれば、大惨事になりかねない事態に、さやかはキュゥべえと共に見張りを、まどかはマミを助けに呼びに走るのだった。
脚本:虚淵玄 絵コンテ:芦野芳晴 演出:八瀬祐樹 作画監督:神谷智大